投稿日： 2023.8.10 最終更新日： 2025.1.5
スピリチュアルアルケミスト 小西未珈
目次
アクセスするのは誰でも出来る?
誰でもチャネリングを習得できますが、その成果や質には大きな個人差があります。この違いは、行う人の意識の状態や内面的な成長度合い、そして繋がる次元や存在によって異なります。さらに、受け取ったメッセージがどのように解釈されるかも、カウンセラー（チャネラー）の意識や経験によって異なるのです。
たとえば、同じ質問を複数のスピリチュアルカウンセラーにした場合、異なる答えが返ってくることがあります。これは、それぞれのカウンセラーが繋がる情報領域や存在が異なるだけでなく、受け取った情報をそれぞれの視点や経験を通じて解釈しているためです。例えば、人間関係の問題を相談した時、あるカウンセラーは感情や状況にフォーカスした答えを導き出し、別のカウンセラーは魂や霊的問題の可能性を強調するなど個々により違ってきます。
繋がる領域とアプローチの違い
高次元から伝えられる情報は、純粋な形で降りてきますが、それを正確に解釈するためには、カウンセラー自身の内面的および霊的な成長が重要です。内的成長が未熟であったり、偏った状態である場合、情報が解釈の過程で変化し、本来の意味とは異なる内容として伝わる可能性があるからです。さらに、受け取る情報の領域や存在の性質によって、メッセージの内容や伝達方法が異なることがあります。例えば、あるカウンセラーは守護霊を通じて現実的なアドバイスを提供する一方で、別のカウンセラーはハイヤーセルフと繋がり、魂の成長や目的に関する深い理解を伝えることがあります。
これらの違いは、情報がカウンセラー自身の意識や理解を通じて解釈されるプロセスを示しています。そのため、同じ質問をしてもカウンセラーによって異なる答えが返ってくることがあります。この仕組みを理解することはとても重要なことです。そして、カウンセラーは常に学び続け、能力やスキル、知識を向上させるとともに、自分自身の成長を促す必要があります。特に、自分がどのようにクライアントをサポートするのかが明確でないカウンセラーや、自身の内面を十分に理解していないカウンセラーは、高次の情報の理解を深めるために、さらなる学びが求められるのです。
情報やメッセージを受け取ることで得られる効果
高次元からの情報やエネルギーにアクセスする手法は、現在直面している問題の表面的な現象だけでなく、その背後に潜む根本的な原因を明らかにし、適切な解決策を得るためのスピリチュアルなアプローチです。私たちの人生で繰り返し現れる課題や停滞感の多くは、過去のトラウマやカルマを含む、今世と過去世からの影響が関係しています。こうした深いレベルの要因にアクセスすることで、問題の本質を理解し、それに対処するための具体的なステップを見出すことができます。
例えば、人間関係で同じパターンのトラブルが繰り返される場合、その背後にはカルマの要因や今世のインナーチャイルドの問題など、様々な根本的な原因が隠れています。こうした原因を高次の視点で浮き彫りにし、それを解消するための具体的な方法を受け取ることで、問題の解決や自己成長を促すことが可能です。これらのガイダンスは、カルマの解消やトラウマの癒しに作用し、霊的な進化を手助けします。
また、得られる情報は具体的で、個々の状況に応じたアプローチを提供することが可能です。例えば、キャリアに行き詰まりを感じている場合、自分の本質に基づいた方向性についてのメッセージを受け取り、新たな選択肢を見つけるきっかけになることがあります。健康の不調についても、身体的な症状の背後にある感情的なストレスやエネルギーの滞り、あるいは家系的な問題などを明らかにし、適切な対処法を提示してくれる場合があります。このプロセスを通じて、単に問題を解決するだけでなく、自己理解を深め、新たな可能性を切り開くことができます。高次の視点を活用することで、私たちが抱える課題を成長のチャンスとして捉え、自分自身の本質に近づくための貴重な手段となるでしょう。
「前世がない」という考え方もありますが、魂や意識の中には、様々な経験や歴史的な情報が蓄積されており、魂の成長というプロセスも存在します。これらの情報を読み解き理解できれば、自然と前世の存在を感じられるようになるでしょう。なぜなら、それらは「前世」として表現されることが多いからです。また、物理的次元の理論を意識や魂の次元に当てはめることはできず、人間の知識だけでは多次元にわたる宇宙の広がりを完全に理解することは難しいのです。
チャネリングを使ったカウンセリングを受けるメリット
スピリチュアルカウンセリングでは、一般的なカウンセリングやアドバイスでは得られない「深い気づき」や「本質的な理解」を得ることができます。高次元の存在やエネルギーからのメッセージは、問題の表面的な側面だけでなく、その背後に隠れている本当の原因や背景を明らかにしてくれるため、悩みの核心に迫る深い理解をもたらします。たとえば、人間関係のトラブルで悩む人に対して、「その問題の背景に、幼少期の経験や潜在意識のパターンが影響している」といった深い理解を提供することができます。また、「その状況が実は魂の成長のための課題であり、どのように取り組むことで成長が促されるのか」という視点を得ることも可能です。こうした深い理解は、悩みの解決だけでなく、自己認識や魂の目的を見出す機会となり、人生全体をより豊かで調和の取れたものに導く力を持っています。
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体験談：高次のメッセージがもたらした気づき
私自身、交通事故に遭い、体が思うように動かず、仕事にも支障をきたした時期がありました。その影響で、プチ鬱のような状態になり、何をしても心が晴れない日々が続きました。この状況をどうにか乗り越えたいとの思いから、心理カウンセリングを何度か受けましたが、心の不安や葛藤は解消されず、わたしが本当に求めていた癒しは別のものだと気づきました。
その後、高次の視点を取り入れたカウンセリングを受ける機会があり、「交通事故も単なる不運ではなく、私に気づきを与えるための出来事だった」という新しい視点を教えられました。この出来事をきっかけに、自分の人生の在り方や深い部分での意識の在り方を見直す必要があったことが分かりました。この発見は、私が自分を取り戻し、前向きに歩むための大きな転機となりました。このことから、癒しが必要だということが分かり、ヒーリングをしてもらいました。その結果、通常では得られなかった深い癒しと変容を体験しました。このプロセスは、わたしにとってスピリチュアルな意味での「再生」の瞬間だったと感じています。
こうしたアプローチは、問題の根本原因に深くアクセスすることを可能にし、魂の目的や使命を明らかにしながら具体的なアドバイスや癒しを提供します。また、悩みの解決だけでなく、人生に新たな意味や方向性を見出す大きなきっかけを与えてくれます。高次の視点やエネルギーを活用した手法は、ただの問題解決に留まらず、内面的な成長や意識の拡大を促進するための力強いツールとなるのです。
さらに、こうしたサポートを通じて、多くの人々がスピリチュアルな視点を取り入れることで、不安や悩みを解消し、新しい自分へと生まれ変わる経験をしています。高次のエネルギーとつながることは、人生の再生や深い癒しをもたらすだけでなく、真の自分と向き合い、より豊かな人生を築くための重要なプロセスなのです。
その他の活用方法
チャネリングは、スピリチュアルカウンセリングだけに活用するものではありません。その柔軟性と深い洞察を得る力は、さまざまな場面で応用可能です。また、他の方法と組み合わせることで、その効果をさらに高めることができます。以下に、活用したいくつかの方法をご紹介しますね。
キャリアの選択に迷ったときのサポート：新しい道を見つける
キャリア選択は人生における重要な決断のひとつです。しかし、「どの道を選ぶべきか」「本当に自分に合っているのか」と迷われる方も多いでしょう。こうした場面でも、高次の視点からのサポートを得ることができるのです。高次の情報や存在にアクセスすることで、キャリアに関する選択に必要なヒントを得られることがあります。
就職や転職の際に、なかなか決まらない、あるいは内定が出たにもかかわらず「ここに決められない」と感じることは、実はその状況があなた自身の本質や魂の目的に合っていない場合に起こることがあります。ただの恐れや迷いではなく、潜在的な理由が背景にある場合も多いのです。なぜ決まらないのか、なぜその選択に踏み切れないのか。それは、あなたの本質に合わない選択肢であるため、無意識のうちにメッセージを受け取り、心や体がブレーキをかけているのかもしれません。たとえば、仕事内容や職場の環境があなたの価値観や才能を活かせないと感じたり、将来的に違和感を抱く可能性を本能的に察知していることも考えられるのです。
また、理由は明確に分からなくても「なぜか心に引っかかる」「しっくりこない」と感じる場合も、ハイヤーセルフなどからのサインかもしれません。無理に決断するのではなく、その感覚に向き合い、なぜそう感じるのかを掘り下げることが大切になるのです。こうした時期には、何が自分にとって本当に大切なのか、どんな環境で自分らしく働けるのかを見直すことで、新しい気づきや方向性が見えてくることがあります。ここで、高次のメッセージや情報を活用することで、自分だけでは気づけなかった理由を得られる点が大きなメリットといえるでしょう。
さらに、未来の可能性を描くための強力なツールでもあります。選ぼうとしている道が自分にとってどのような結果をもたらすのか、あるいはどんな選択肢がより調和の取れた未来を築けるのかを具体的にイメージすることができます。これにより、選択への自信と確信を深めることができるでしょう。就職や転職は単なる仕事選びではなく、人生を形作る大切な選択です。そのため、不安や迷いを無視せず、自分の本質や心の声に丁寧に耳を傾けることが、真に満足のいく決断につながります。チャネリングは、このプロセスをサポートし、あなた自身が本当に望む未来へと進むための道しるべとなるのです。
経験談：チャネリングでキャリアの道が開けた例
私の経験の中で、チャネリングを活用することでキャリア選択がスムーズに進んだ事例があります。
あるクライアントの性格や本質に合った大学についてアドバイスをしました。いくつかの大学を受験されましたが、結果的に私が提案した大学に合格しました。これは、彼女自身のエネルギーや特性に調和した選択肢だったからこそ、自然と合格へとつながったのだと思います。
その後、大学内で希望するゼミの選択が必要となりました。私は、彼女の将来の方向性や本質に合ったゼミについてもアドバイスを行いました。彼女は他のゼミを希望しましたが、わたしのアドバイスしたゼミも候補に入れてくれました。最終的にゼミの試験を受け、合格したのは、わたしがアドバイスしたゼミだけでした。その後、そのゼミに入って本当に良かったと喜んでいました。そして、就職先も、わたしのアドバイスを受け、その会社に入社し、周りの環境も含めて自分に合っていると満足していました。高次の情報を活かすことによって、人生がスムーズに進む結果となりました。
一方で、私のアドバイスとは異なる道を選んだ方もいらっしゃいました。その方は数年間働いた後、違和感を抱えその職場を辞めることになりました。そして最終的には、私が数年前に提案した方向へ進むことで、自分に合ったキャリアを見つけ、納得のいく人生を歩むことができました。このプロセスもまた魂の学びの一部であり、遠回りに見える道も大切な経験だと感じます。
これらの事例は、チャネリングを通じて得られる高次の視点が、キャリア選択においてとても価値のあるものかを表しています。迷いや不安があるときこそ、自分の内なる声や高次の視点に耳を傾けてみてください。
個人ビジネスをサポートする高次の視点
私はこれまで、さまざまな方々のコンサルティングを行ってきました。その中で、受講生一人ひとりの本質や特性をチャネリングを通じて深く理解し、その人に最適な将来の方向性をサポートすることに注力しています。特にスピリチュアル分野では、その人がどのような方向性に進むべきかを明確にすることが重要です。これを丁寧に確認しながら進めることで、受講生に最も適したクライアントが自然と引き寄せられる結果を生むことができています。
最近では、個人でビジネスを立ち上げる方が増えてきました。スピリチュアルに限らず、さまざまな知識やスキルを活かし、自分だけのビジネスを築きたいという方が多くいらっしゃいます。しかし、「どこから始めればいいのか」「自分に合った方向性は何か」といった迷いを抱えることも少なくありません。そこで私は、高次の情報を活用し、クライアントの本質や強みを見極めることで、その迷いを解消し、最適な道を見つけるお手伝いをしています。
チャネリングの大きなメリットは、その人が持つ本質的な才能や特性を深く理解できることです。「自分の強みは何か」「どのようなサービスや商品が自分らしさを活かせるのか」といった問いに対して、高次の視点から具体的な答えを導き出すことが可能です。また、ビジネスモデルや戦略の選択肢についても、その人の特性やエネルギーに調和するものを見つけ出すことで、ビジネスをスムーズに展開できるようにサポートが可能です。
さらに、高次の情報を活用することで、理想的なクライアント像を明確化することができます。結果として、自分の提供するサービスと調和したクライアントが自然と集まり、ビジネスの充実度が大きく向上するでしょう。これは単なるビジネスの成功だけでなく、自分自身の本質、魂の方向性、そしてエネルギーと調和した働き方を実現する大きなポイントです。
近年、自分の知識やスキルを最大限に活かし、自由な働き方を目指す方が増えています。個人ビジネスは、自己表現と経済的自立を同時に実現する素晴らしい機会です。しかし、方向性や初めの一歩に悩む方も少なくありません。そうした場合に、チャネリングを活用したコンサルティングは、不安を解消し、進むべき方向を明確にするだけでなく、調和の取れた働き方と豊かな人生を実現するための具体的な行動計画を提供します。
個人ビジネスは、その人自身の個性や本質を活かす場であり、チャネリングを取り入れることでその可能性を最大限に引き出すことができます。ビジネスを成功させることはもちろん、自分の本質と調和した生き方を目指したい方にとって、チャネリングは力強いサポートツールとなるでしょう。
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