チャネリングとは?意味・効果・やり方・能力などを解説

投稿日: 2023.10.17 最終更新日: 2024.11.15
スピリチュアルアルケミスト 小西未珈

目次

チャネリングとは?

チャネリングには、いくつか種類があります。もともと、チャネルとは通路という意味があり、アクセスの手段になります。私たちは、このチャネルを通して、様々な場所にアクセスし、情報やメッセージを得るという方法をチャネリングと言っています。

霊感(サイキック)と霊媒(ミディアム)との違い

勘違いされることがありますが、霊感・霊媒は、それぞれ異なります。その違いは、下記のようになります。

霊感(サイキック)とは?

霊感(サイキック)は、周りにあるエネルギー(波長)に繋がり、そこから情報を得ていく方法になります。直観を働かせるために、第3の目を使うことが多くなります。繋がる先は、わたしたちが生活しているより近いエネルギー層の情報が多くなります。また、タロットや水晶などのツールを使う人もいます。

霊媒(ミディアム)とは?

霊媒(ミディアム)は、霊と繋がり様々な情報を得る方法になります。霊と話しをする場合は、チャネリングとは違う方法で話をすることになります。霊的な存在は、脳に響くような形で話をしてくることが多く、チャネリングの情報を受け取る方法とは異なります。霊と交信することによって、必要な情報を霊から受け取ります。

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チャネリングの種類

繋がりたい場所へアクセスすることによって、その場所から情報を得る、もしくはある特定の存在に繋がり情報を得るという方法が多くなります。

また、人間により近い層から、高次の層まで、多次元的に幅広く繋がります。また、高次の存在と言われる天使や宇宙系ガイドなどにも繋がり、アセンションや宇宙ガイドに関連する情報を得ることも可能です。さらに、高次の意識を開けば、人の問題解決のための情報がある層に繋がることができるため、問題を解決するアドバイスやガイダンスができるようになるのです。

大天使

大天使ミカエル・ガブリエル・ラファエルなど、わたしたちを常にサポートする存在達です。
-ミカエルは、強さ・保護・勇気の天使
-ガブリエルは、コミュニケーション・導き・インスピレーションの天使
など、天使によって、ある程度役割はありますが、その中でもミカエルは、その中のリーダーとして存在しています。

ハイヤーセルフ

ハイヤーセルフは、あらゆる知識と情報を持ちます。そのため、ハイヤーセルフと繋がることがチャネリングでは必須ですが、誰もがハイヤーセルフとは繋がることが可能なため、チャネリングは誰もができるようになるのです。

ただし、繋がる人の霊的覚醒の度合いによって、ハイヤーセルフの繋がる場所や解釈が異なります。

宇宙系ガイド

わたしたちの住む宇宙は、多次元的に存在しています。また、わたしたちのツインレイやツインソウルも宇宙のどこかに存在していることもあるのです。必ずしも、地球にいるわけではありません。

宇宙系ガイドと言えば、プレアデスやシリウスなど、わたしたちのアセンションをサポートする存在達とはとても蜜に関係しています。

他にも、宇宙連合・銀河連合や連盟など、組織的なガイドも存在します。

オーラ層

オーラの層にある感情・意識・前世などに関する情報を得る。オーラ層は、分かれているため、どのオーラ層に繋がるかによって情報が異なります。

高次の意識を開いて繋がることが可能になると、高次のオーラ層からの情報を得ることが可能になります。本来は高次の意識層とは繋がっていません。

霊的存在

本来は、霊媒の領域ですが、チャネリングでも霊の種類などを視ることは可能です。ただし、直接話ができるかは、霊媒とチャネリングでは繋がり方が違うため、個々の能力に寄るところがあります。

アカシックレコード層

すべての記録が書かれている層。この層も直接繋がることが可能ですが、個人の能力によっては、ガイドが仲介していることもあります。過去・現在・未来の記録が書かれている層ですが、未来は結構変わりやすい可能性があります。

チャネリングは、このように広範囲の種類に使われています。特に、高次の存在に繋がってメッセージや情報を受け取る人達をチャネラーと言ったりします。

チャネリングは誰でも出来る?

チャネリングは、誰でもできるようになります。ただし、どこに繋がるのかによって、受け取れる情報が違いますし、内的成長や覚醒が伴っていないと、情報を受け取っても解釈ができず、表面的になりがちとなります。

また、チャネリングは、個々に能力やチャネリングの癖が違うため、それぞれに合わせて調整することが必要な場合も多いのです。

繋がる先も、意識レベルによって、変わってきますので、同じところに繋がることが出来ても、ほとんどの場合、表面的な情報を得る・・・に留まることが多いため、高次の意識に繋がることが大切となっています。

高次意識についてはこちら↓

チャネリングを使うことで得られる効果

チャネリングを使うことで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。

悩みを解決することができる

セッションのご相談の中で多いのは、人間関係の悩みです。

例えば、恋愛関係、夫婦関係、親子関係など、思ったように関係性が築けない、すれ違ってばかりでなんとかしたい、相手がどう思っているのか分からない・・などの悩みの原因をチャネリングすることで、解決方法を得ることができるようになります。

私たちの層には、悩みの原因となる情報があります。
そこに繋がることで、自然と解決策が分かるのです。

願いを叶えるための方法を知ることができる

夢や希望など、こうなったらいいな~と思うことや、こうなりたいと願っていることもあるでしょう。チャネリングをすることによって、願いが叶うために必要な具体的な案や方向性、考え方などを具体的に知ることが出来るようになります。

例えば、仕事を始めたいけど、何から始めたらいいのか、どうしたら始められるのかなど、個々の方向性に合わせたアドバイスが可能となります。

そのため、無駄な行動や時間が減り、比較的短期間に目標を達成することも可能になるのです。

ハイヤーセルフ・アセンデットマスターなどからアドバイスをもらう

どうしたらいいか分からない、何を選択すれば良いのか知りたいなど、悩んだ時に、誰か他の人の意見も聞きたいと思うことはありませんか?

その1つの方法として、高次の存在に質問し、適切なアドバイスを得るという方法があります。

ハイヤーセルフは、もちろんのこと、アセンデットマスターや天使など、それぞれの立場からのアドバイスをもらうことが可能です。

ただし、同じ質問をしても個々によってアドバイスに違いはあります。

チャネリングのやり方と真実

このブログでお伝えするチャネリングのやり方は、あなたのハイヤーセルフに繋がり、ハイヤーセルフからのメッセージを受け取りやすくする一般的なチャネリング方法です。

ハイヤーセルフと繋がるチャネリング法

集中できる場所を選びます。

チャネリングは、慣れてしまえばどこでも可能ですが、慣れるまでは、集中してメッセージや情報を受け取ることになります。

そのため、一人になり、集中して繋がることができる環境に整えましょう。周りに誰かがいると集中できないという方も多いため、一人に慣れる場所が必要となります。

ゆっくりと目を閉じ、瞑想状態になりましょう。

楽な姿勢で座り(床でも椅子でも可)、目を閉じ、体の力を抜いていきます。深呼吸を繰り返していくと体の力が抜けやすいです。自分自身に集中しチャネリング態勢を整えましょう。

心をオープンにして、ハイヤーセルフに繋がります。

ここで、肝心なのは、心をオープンにして、受け入れる態勢を作ることです。頭で色々と考えてしまうと、ハイヤーセルフからのメッセージを受け取りにくくなってしまいます。頭で考えず、心を開き、ゆったりとした気持ちで、メッセージを受け取っていきます。

ハイヤーセルフに繋がると意識すると繋がることが多いのですが、なかなか繋がれない・・という方に瞑想誘導を記載します。また、瞑想系の音楽をかけても良いかもしれません。

ハイヤーセルフではない存在に繋がってしまう人がいるため、注意が必要です。

よくある瞑想誘導を記載しますね。10cmくらいのあなたを目の前にイメージしてください。10cmくらいのあなたが、そのまま浮いて空へと上がっていくのをイメージします。家の屋根を超えて、雲の中を通りさらに上にあがっていきます。地球を超えてさらにあがり、もう上がれないと思うところまで到達します。目の前にドアをイメージし、そのドアの中にはいると、あなたのハイヤーセルフがそこにいますので、感じてみてください。

ここで、ハイヤーセルフに質問します。

質問は、簡単なハイ・イイエの質問から始めても良いでしょう。また、どんな姿のハイヤーセルフなのかをイメージしてみても良いです。

ちなみに、ハイヤーセルフの答えは、思い浮かぶ・・・ような形で降りてくることが多いです。思い浮かんだ答えが、自分の考えじゃないかと思う人も多くいます。そこは、自分の考えか、考えじゃないのかを確認してもらうと早いのですが、自分で練習する場合は、何度も練習して、自分の考えではないと確信していく方法となります。

チャネリングに必要な能力

チャネリングといっても、自分で練習するとなると、実際にはいくつかの注意点があるので、なかなか難しいと思います。

一般的なやり方のチャネリングだと、意識次元に沿った場所に繋がりやすいため、4次元あたりになりやすいです。高次のチャネリングを求めている場合は、高次の意識を開発することが大切となっています。

高次の意識は、簡単に開いて繋がる場所ではなく、誰もが繋がると思っているところとは異なっています。また、物理次元と意識次元は違いますので、同じに解釈しないでくださいね。

意識次元を高次に開くためには、内的成長が必要となります。この内的成長なしでは、高次の意識には繋がっていかないのです。

ハイヤーセルフに繋がっても、高次の意識に繋がっている人とでは繋がる場所や解釈が異なってきます。

チャネリングに向いている人は?

チャネリングを学んでもなかなか上手にならない理由にはいくつかあります。下記は、上手になりやすい人はどんな人かを書いています。

素直な人

チャネリングをする際に、受け取った情報やメッセージを信頼する必要があります。疑う心があると、受け取った情報やメッセージに対して不安が残ってしまいます。

素直な心で、受け取ることが大切です。
ただし、不安な人は、出来る人に確認してもらうと良いでしょう。

イメージが得意な人

チャネリングは、イメージで受け取ることがとても多いのです。普段から、色々と空想ができているとイメージで受け取りやすくなります。

イメージが苦手な人は、イメージ出来るように、練習をしていきましょう。まずは、自分自身をどのくらいイメージできるか練習してみましょう。

柔軟性が高い人

情報が入ってきたときや、メッセージを受け取った時に、柔軟にそれらを受け取れるかが大切になります。頭が固いと、情報やメッセージを受け取っていても、これはチャネリングじゃないのではないか・・・と否定してしまい、受け取っていないとう気持ちになってしまいます。

まずは、自分自身を信頼すること。そして、感じたことを受け入れる柔軟性を養うことが必要となります。いつも頭で考えている人や理論的な人は、ちょっと苦手かもしれませんが、少しずつ練習していきましょう。

波動を高くしている人

波動が低いと低い存在などに繋がりがちです。波動が高いと高次に繋がるかというと、ある程度意識の開き具合も関係するため、確実ではありませんが、出来る限り、波動を高くして繋がることをおすすめしています。

自分自身のシャドウの部分などに取り組んでいくと良いと思います。

内省できる人

例えば、チャネリングで宇宙ガイドに繋がりアセンションに関する情報を得るなら、特に必要ないのかもしれませんが、自分自身の問題を解決するためや、クライアントの問題を解決するためであれば、内省できるかは、大きなカギになります。

内的成長ができているかどうかで、必要な情報に繋がることや、必要な解釈とアドバイスができるかなどが異なってきます。

チャネリングの受け取り方は?

チャネリングの情報やメッセージをどのように受け取るのかは、個々に異なっています。

① 言葉のように聞こえる

普通に家族や友達と会話しているかのように言葉で聞こえます。その場合は、普通に会話形式でチャネリングを行います。会話しているようなので、キャッチボールのように、繋がっている存在と会話することができます。

ただし、最初から聞こえる人もいますが、聞こえない人もいます。個々によって、能力もチャネリングの癖も違うからです。

② エネルギーで感じて解釈していく

情報やメッセージは、エネルギーのように伝わり、そのエネルギーを解釈していくことが多いのです。
その場合、エネルギーを解釈するスキルが必要となりますし、解釈するための内的成長や知識も必要になる場合があります。

③イメージで見える

イメージで見える場合、そのイメージが何を意図しているのかを読み解くことが大切になります。
イメージで見える場合、人がどういう姿なのか、何をやっているのかなどが、イメージとして入ってくるため、前世を見る時には重宝します。

イメージが苦手な人は、普段から色んなものを想像する練習をしていくと、少しずつできるようになります。

④思い浮かぶ、上から降りてくる

思い浮かぶ方法で受け取る人は、結構多いです。そのため、自分が考えているからなんじゃないかと初心者の頃は思いがちです。

でも、全く知らないことが思い浮かぶようになってくると、チャネリングをやっているからだと実感できるようになります。

また、情報やメッセージは、上から降りてくる感じなので、慣れると、そのまま感じて解釈することが多くなります。

チャネリング出来ている?私の経験から~

チャネリングをしている気がしないと感じる方は多いですが、これは初期の段階ではとても自然なことです。実は私自身も同じような経験をしました。私が初めてチャネリングを認識したのは、小学3年生の時でした。当時、受け取ったメッセージが自分の考えなのか、それとも他の存在からのものなのか、判断できないことが何度もありました。そこで、小学生ながらにいろいろと実験をしてみました。例えば:

・受け取ったメッセージとは違う行動を取って、その結果を観察する
・自分が考えている時に、別のメッセージが聞こえるか確認する
・メッセージを送ってきた存在に話しかけてみる
・受け取った情報が正しいか精査する

こうした試行錯誤の結果、自分ではない他の存在からメッセージを受け取っていると確信できました。そして、OL時代までその存在たちとの交流を続け、予知的な情報を得たり、周りの人の相談に乗るなど、チャネリングを活用していました。しかし、いざ仕事としてチャネリングを提供しようと考えたときに、「本当に今の能力がプロとして通用するのだろうか?」という疑問が浮かびました。それは、誰もが感じるはずです。どんなに普段から相談を受けることが上手であっても、仕事として、訓練したこともなければ、カウンセリングの仕方も学んでいないからです。そこで、もっと深くチャネリングを学ぶために講座を受けることに決めました。チャネリング講座を通じて、私のチャネリングの精度はさらに向上し、繋がっている存在やメッセージの信頼性も高まりました。

チャネリング能力は伸びる?その方法とは?

チャネリング能力は、適切な指導と内的成長を通じて大きく伸ばすことができます。ただし、やり方だけを学ぶだけでは限界があるため、実際に確認するプロセスが重要です。

1. あなたの現在の能力レベルを知る。あなたのチャネリング状態を確認し、個別にフィードバックを受けられる講座で学ぶことで、チャネリングの癖を知ることができますし、あなたの考えなのか、情報なのかが分かるようになります。
2. 情報を得る方法の確認。チャネリング時にどのように情報を受け取っているかを確認し、受け取った情報の解釈の仕方などを学ぶことで、解釈する方法が分かるようになります。
3. 内的成長と知識の向上 。受け取ったメッセージを正確に言語化するためには、内的な知識と成長が欠かせません。言語化するためのスキルの向上や、あなたの自己理解を深めていくことで、深いチャネリングができるようになるのです。あなた自身のことが理解できていないと、高次の情報の解釈が異なるため、問題解決のためのアドバイスが表面的になり、クライアントがなかなか変わらない・・・という状態に陥りやすくなってきます。
4. 正しいチャネリング方法の習得。経験に基づいた、信頼できるチャネリング方法を学ぶことが大切です。高次意識への自然なアクセス方法を学ぶことで、安定したチャネリングが可能になります。
5. 高次の意識との繋がり。チャネリング能力が向上することで、高次の意識との繋がりが深まり、より精度の高いメッセージを受け取ることができます。

講座を受けるとチャネリングが出来るようになる?

質の高いチャネリング講座を受講することで、多くの方がチャネリング能力を習得しています。特に、自己のためにチャネリングを行う場合は、すでにある程度自然にチャネリングができる方であれば、必ずしも講座を受ける必要はないかもしれません。しかし、仕事としてチャネリングを行いたい場合は、プロとしてのチャネリング能力と資質が求められます。クライアントが抱える問題に対して、どの情報が必要なのかをチャネリングで適切に引き出すことができなければ、質の高いアドバイスは提供できません。単に繋がった先からの情報をそのまま伝えるだけでは、不十分な場合も多く、特にチャネリングスキルや経験が不足しているカウンセラーでは、情報不足になってしまいます。そのため、プロとして確かなサポートを提供できるようになるためには、体系的な指導とサポートが充実している質の高いチャネリング講座を受講することが重要です。こうした講座では、チャネリング能力をさらに高め、プロとしての自信を持って活動できるスキルを身につけることができるのです。

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