チャネリングとは?意味・効果・やり方・能力などを解説

投稿日: 2023.10.17 最終更新日: 2024.4.11
スピリチュアルアルケミスト 小西未珈

目次

チャネリングとは?

チャネリングとは、いくつか種類があります。もともと、チャネルとは通路という意味があり、アクセスの手段になります。私たちは、このチャネルを通して、様々な場所にアクセスし情報やメッセージを得るという方法をチャネリングと言っています。

チャネリングの種類

①高次の存在や高次の場所、例えば、宇宙のソース、大天使、神、宇宙の存在達(プレアデスやシリウスなど)、ガイド、アセンデットマスターなどからのメッセージや情報を受け取る。
②ハイヤーセルフからのメッセージや情報を受け取る。
③オーラの層にある感情・意識・前世などに関する情報を得る。⇒リーディングやサイキックも含む。
④霊・魂との会話⇒海外ではミディアムという部類に属します。
⑤アカシックレコードを読む。

チャネリングは、このように広範囲の種類に使われています。特に、高次の存在に繋がってメッセージや情報を受け取る人達をチャネラーと言ったりします。

本物のチャネリングとは?

本物・・・のチャネリングとは何か・・・という質問ですが、これは、チャネリングを仕事にしている人達は、みんな自分のチャネリングは本物だと信じていると思います。
要は、何を持って本物にするか・・・の定義の違いだけだと思います。

ただし、高次の意識を開いている方が、高次のチャネリングがしやすくなります。
高次の意識については、チャネリング総合講座のページをご参照ください。

チャネリングする人の意識によって、繋がる先が違う

個々の意識はその人の持つ宇宙です。
私たちは、みんな自分の宇宙に繋がり、さらに高次に覚醒した人達がその先の本当の高次の宇宙に繋がっていく感じになります。

そのため、3次元の意識の人も、4次元の意識の人も、個々の宇宙に繋がり、チャネリングすることは可能なのです。だから誰でもチャネリングができるのです。ですが、持つ能力によってみんな繋がる先が違うだけです。

高次の存在に繋がるには、どうするの?

それは、チャネリングする人の意識次元によっても違ってきます。
今は、アセンションのタイミングのため、多少意識次元は上がっていますが、本当に意識を上げていくためには、自分の意識について色々と掘り下げ、自分を知り、受け入れていくことが大切になります。
自分自身の魂の成長が不可欠です。魂の成長がないと、霊的にも覚醒していかないからです。

一般的なチャネリングを見る場合、4次元レベルの存在達に繋がっている人達が多いかなと思います。
4次元の存在達は、私たちに近いので、理解しやすいメッセージを伝えて来ると思います。
ちなみに、高次元の存在は、ペラペラしゃべりません。高次に行けば行くほど、ほとんどしゃべらず、必要なことしか伝えてきません。
ただし、宇宙系のガイドでも4~5次元レベルだと、よくしゃべる存在達もいます。

チャネリングはトランスの方がいいの?

わたしは、どちらでもいいのではと思っています。
ただし、よくチャネリングを学んでいる人達が言うのは、受け取ったメッセージが自分の考えじゃないのか・・・というところです。
その場合は、トランスもアリなのかもしれませんね。

でも、魂の成長に努め、自分自身の内省がしっかりとできていれば、トランスしなくても自分の考えなのかどうかは分かるのです。
また、普通に宇宙の存在達とはチャネリングはできるようになるため、あまり必要性は感じません。
高次の意識を開き、チャネリングしていけば、トランスの必要はなくなります。

チャネリングを使うことで得られる効果

チャネリングを使うことで、どのようなことが可能になるのでしょうか。

チャネリングを使うことで、悩みの解決策がわかる。

悩みは、どこから影響を受けていると思いますか?悩み・・・の原因を知ることによって、その悩みが解決していきます。その悩みの原因を探る・・・方法がチャネリングになります。

悩みの根本原因はどこか・・・を知るためには、潜在意識・霊的な問題・前世の問題・家系の問題など様々な領域を確認していく必要があります。その確認方法としてチャネリングを使うのです。

この解決方法は、セッションを受けた方、もしくは自分自身でチャネリングをした方になりますが、チャネリングをしなくても、高次の意識を開いていけば、悩みは解消していきます。

目に見えない様々な事柄を知るにはチャネリングが適切。

チャネリングを通して、目に見ることが出来ない、宇宙に繋がって、宇宙に存在する情報を得ることができるようになりますし、宇宙系存在(プレアデスやシリウスなど)に繋がることによって、地球に自分が存在する意味やアセンションの事、地球外の前世のことも知ることが可能になるのです。

他にも、ハイヤーセルフに繋がることで、今まで気づかなかった自分を知ることができるようにもなります。オーラ層に繋がることで、自分が経験した前世や自分が持つ隠された能力も知ることができるのです。

チャネリングのやり方と真実

このブログでお伝えするチャネリングのやり方は、あなたのハイヤーセルフに繋がり、ハイヤーセルフからのメッセージを受け取りやすくする一般的なチャネリング方法です。

ハイヤーセルフと繋がるチャネリング法

★チャネリングの手順★
①集中できる場所を選びます。
②ゆったりと座り、目を閉じ、体の力を抜いていきます。出来れば波動を高める音楽をかけます。
③ハートに両手を置き、ハートを感じ、ハイヤーセルフと繋がりますと心で宣言します。
④何か聞きたいことを思い浮かべたら、無になります。力まない事がポイント。
⑤心もしくは頭に浮かんだ言葉・色・形もしくは匂いを受け取ります。

チャネリングをする時の注意点

チャネリングは、あなたの意識に合った場所(チャネル)に繋がります。そのため、3~4次元の意識を持っていると3~4次元の意識に合うチャネルに繋がるのです。高次(5次元以上)に繋がるためには、高次の意識を通して高次の存在に繋がります。

ちなみに、ハイヤーセルフは、誰にでも繋がっているものなので、やり方さえちゃんと学んでいけば誰でもハイヤーセルフからのメッセージを受け取ることができるようになります。
ただし、その他の高次の存在達(大天使やアセンデットマスター)などは、繋がる場所が全く違うため、ちゃんと必要な場所に繋がり、メッセージを受け取るための能力や技術が必要になります。

低次の存在に繋がらないように、保護を行うことも必要になります。わたしたち一般の意識が3~4次元辺りの方々が多いため、なかなか高次に繋がりにくい・・・ということがあります。特にそのような場合は、保護(プロテクション)をしていることで、低次に繋がりにくくなります。

チャネリングに必要な能力

チャネリングといっても、自分で練習するとなると、実際にはいくつかの注意点があるので、なかなか難しいと思います。もちろん、わたしも子供時代から、チャネリングをしていましたが、じゃぁ、それが誰だったのか・・・というと、4次元レベルの存在達とハイヤーセルフでした。一般的な瞑想法からのチャネリングは、だいたいが4次元レベルです。

わたしが、本当に高次元の存在に繋がることが可能になったのは、高次の意識(5次元)に繋がることができ、高次が少しずつ開いてきたからだと思います。何故なら、人は普段の生活をしているだけでは、高次の意識になることがとても難しいからです。

他にも、チャネリングの情報は多種多様なエネルギーであるため、そのエネルギーを解読するための能力が必要です。ハイヤーセルフは、自分でもあるので、そこまでは必要ないかもしれませんが、ハイヤーセルフ以外の高次の存在達とのチャネリングは、解読するための能力がある方が色々と受け取れます。

チャネリング講座とは

チャネリング講座って、たくさんあってどこで何を受ければいいのか分からない方が多いと思います。
自分に合った講座を受けることが大切ですが、どのような講座を受けると自分に適しているのかを説明していきます。
いくつか種類がありますが、わたしは大きく2つに分けています。

チャネリングのやり方を教える講座

例えば、瞑想や呼吸法などを使って、チャネリングする方法を教える講座などです。
やり方を教える講座の場合は、ある程度チャネリング能力がないと、本当に繋がりたいと思う場所に繋がりにくい傾向があります。

なぜなら、生徒自身のチャネリング能力を使って、チャネリングの方法を教えるからです。
チャネリング能力は、生徒が自発的に練習し、伸ばしていくことが大切になるため、すでに必要な能力がある方が向いていると言えます。

チャネリングの能力開発・伝授にプラスしてやり方を教える講座

必要な場所に繋がるためには、生徒だけの能力では、限界がある場合があります。
特に高次に繋がる場合です。

ほとんどの方は、練習しても4次元間の方が多いため、高次に繋がっていない方も多くいます。
チャネリングは、別に5次元以上の存在だけではありません。
4次元レベル(宇宙人や天使も含めて)が多く存在しています。
繋がって、何かメッセージを受け取ったら、高次(5次元以上)だと思ってしまう方も多いですが、繋がった先の相手の次元は、どうなのでしょうか。考えたことはあるでしょうか。

また、高次の意識は、精神的・魂的な成長がないと開かない+繋がらないため、瞑想的なチャネリングだけでは難しいのです。

高次の存在とは高次の意識と関係しているため、高次の意識と繋がる方法がやりやすいのです。

ただし、この能力開発・伝授にも色々とあるため、どのような技術を使うのかをしっかりと確認しましょう。

受け取りたい情報やメッセージに繋がるチャネリングスキル

チャネリングを通して、ハイヤーセルフとだけ繋がるわけではありません。
他の色んな情報や存在に繋がることもチャネリングになります。
その色んな情報に繋がるためには、チャネルを合わせることが出来るかどうかが重要になります。

どこに繋がっているのか分からない、繋がりたいチャネルが分からない・・・ということがないように、しっかりとチャネリングは学ぶことが大切です。また、高次にちゃんと繋がることができる能力と技術を提供できるところで学ぶことで、適した場所に繋がり情報やメッセージを得ることが出来るようになるのです。

チャネリングが上手になるための3つの能力とスキルとは?

チャネリングには、特に3つの能力とスキルが必要になります。

チャネリングに必要な3つの能力とスキル
①必要な場所や存在に繋がる能力とスキル
②エネルギーを認識できる能力とスキル
③情報を解釈できる能力とスキル

①必要な場所や存在に繋がる能力とスキル

例えば、お客様の前世に繋がりたい場合に、お客様の前世の情報がある場所にちゃんと繋がる必要があります。もしくは、お客様のガイドと話をする時には、お客様のガイドに繋がり情報やメッセージを得ていきます。

前世の場所やガイドに繋がる場合、それぞれ全く違うチャネルを使います。前世なら前世のチャネル。ガイドならガイドのチャネルとなります。

②エネルギーを認識できる能力とスキル

例えば、大天使に繋がりたいと思った場合、大天使のエネルギーをチャネルして繋がります。他にも、今わたしと繋がっている存在が、プレアデス星人なのかシリウス星人なのかは、それぞれエネルギーが違うので、エネルギーの違いでも認識していきます。

なぜ、エネルギーで認識する必要があるのか・・・は、いくら大天使を意図して繋がったとしても、大天使でない場合もあるからです。

③情報を解釈できる能力とスキル

受け取った情報をどう解釈していくのか・・・は、受け取りての知識や情報によって違ってきます。
ほとんどのチャネリングメッセージや情報は、エネルギーであるため、そのエネルギーを読む(解釈する)ことが必要となるのです。解釈する場合は、受け取りての持つ知識や情報を使って解釈されるため、個人差が生まれることがあります。
適切に解釈していくためには、事前に必要な知識を身に付け情報を得ることが大切です。

これらの3つの能力とスキルがあることが、チャネリングするためには必要となります。

チャネリングセッションとは

チャネリングを使って、お客様の問題を解決するために必要な情報を提供することです。
お客様からのご相談内容を伺い、チャネリングして解決のためのアドバイスを行う流れが多いです。
どこに繋がるかは、前述のチャネリングの種類をみてくださいね。

高次の存在達のチャネリングは、存在によってメッセージが異なります

高次の存在に繋がるということが、チャネリングセッションで数多くわれています。
高次元の存在に、悩み事の解決策を聞くのもありだと思います。
ですが、高次の存在は、その存在の個が生かされるメッセージになりやすいのです。
ハイヤーセルフも同様です。

高次の存在達は個を持つため、同じ質問をしても、存在によって答えが異なっています。
この違いが分かるかどうか・・・は、チャネリングを学ぶ上で重要になります。

基本的に私たちが問題を解決するために必要な情報は、5・6次元の意識次元に存在しています。この場所に繋がり、情報を得ていく方が、遥かに必要な情報を得られやすくなるのです。

問題解決に必要な情報は、高次の意識層の中に・・

基本的に私たちが問題を解決するために必要な情報は、5・6次元の意識次元に存在しています。
この場所に繋がり、情報を得ていく方が、遥かに必要な情報を得られやすくなるのです。
ただし、この意識層に繋がるためには、高次に繋がるチャネリングができる必要があり、ハイヤーセルフに繋がるだけでは繋がりません。
それらの違いのチャネリングをしっかりと学ぶ必要があります。

何を知りたいかによって、チャネリングの情報先が変わります

何を目的としたチャネリングセッションであるかによって、繋がる先が違うのと、得られる情報も違ってきます。
自分の意識を変えたい、人生を変えたい、思い癖を直したいなどは、5・6次元の意識層に繋がるチャネリングがおすすめです。
大天使やアセンデットマスターからのメッセージ等が欲しい場合は、高次元の存在に繋がるチャネリングセッションがおすすめになります。

お客様の問題を解決するチャネリング能力とスキルを上達させる方法

お客様の悩みである、人間関係、インナーチャイルド、仕事の問題、人生の方向性などを解決するために必要なチャネリングの能力とスキルって、何だと思いますか?

単に、高次の存在からの情報だけ受け取れれば、解決できると思いますか?
高次の存在からのメッセージや何かしらの直観を得ることだけで問題が解決できると思いますか?

残念ながら、それだけでは、お客様の様々な問題に対応できるだけのサポートができません。
繋がる場所やその場所にある情報をリーディングする能力やスキルが大事だと何度も言っていますが、どうすれば、その繋がる能力やリーディング能力やスキルが上達すると思いますか?

それは、私たちカウンセラーやヒーラーがどれだけ癒され、解放されているのか・・・がチャネリングには、とても大切になります。
そのためには、自分自身が癒され、解放されていくことに向き合うということが必要になります。
その取り組みは、時には痛みを感じるかもしれません。

それでも、自分の癒しと解放が進んでいることで、お客様の抱える問題の原因を見つやすくなるのです。
これは、チャネリングを仕事にする人だけでなく、カウンセリングをする方々全般に言えることかもしれません。
自分の問題が解決できている=お客様の問題を解決へと導くチャネリング能力やスキルになるのです。

わたしのチャネリング総合講座では、精度の高いチャネリングを目指していますが、それは、このカウンセラー(チャネラー)自身の問題を見つめるということも講座内で一緒に行うことも多いからです。

特に、すべての問題を他者の責任にする場合は、カウンセラー(チャネラー)、ヒーラー以前の問題になります。
どうしても他者の責任にしてしまう場合、自分自信の影(シャドウ)を見つめることが大切になります。

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