投稿日: 2023.10.17 最終更新日: 2025.04.09
スピリチュアルアルケミスト 小西未珈
目次
見えない世界とつながる力
チャネリングに興味を持ったとき、多くの人は「特別な能力がなければできないのでは?」「チャネリング能力やサイキック能力がないと上手くいかないのでは?」と考えがちです。しかし、実際には チャネリング能力やサイキック能力があるだけでは、正確に情報を受け取り、それを活かすことはできません。
「なぜ、何か降りてきているようなのに、言葉にならないの?」
「的確な情報を受け取っているの?」
「ちゃんと情報を言葉として解釈できているの?」
こうした疑問を抱える人は多いですが、その原因は能力の有無ではなく、多くの人が無意識のうちに持っている 誤解 にあることがほとんどです。本記事では、よくある間違いを紐解きながら、どのようにすれば感覚を磨き、実践的に活かせるのかを解説していきます。

高次の存在や情報に繋がるこの方法は、ただのスピリチュアルな体験ではなく、自己理解を深め、人生に新たな気づきをもたらす手段 です。心を開き、内側に潜む扉を解放することで、普段は気づけない高次の情報が自然と流れ込むようになります。
また、多くの人が誤解しやすいポイントにも触れながら、どうすれば正確で実践的なスキルとして活用できるのかを解説していきます。もちろん、何を目的として行うのかによって、伸ばすべきスキルは異なりますが、それでも プロフェッショナルなレベルを目指す人にとって、基礎となる考え方は共通 しています。
さらに、ブログの後半では、アニマルコミュニケーションや神聖な存在との対話、アカシックレコードへのアクセス など、さまざまなスピリチュアル技法についても紹介し、より深い探求と成長のヒントをお届けします。
このブログが、新たな気づきを得るきっかけとなり、スキルを磨くための一歩となることを願っています。

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チャネリングの定義と基本的な概念
見えない世界とつながる力を育てるには、ある程度の能力は必要ですが、それらの能力は開発もできますし、練習次第では伸びていきます。しかし、それよりも重要なのは、意識の向け方や内省 です。
なぜなら、受け取る情報は「あなたの意識の状態」によって偏ることがあるからです。私たちは無意識のうちに、強い思い込みや先入観を持っており、それが「フィルター」 となって、情報を曖昧にしたり歪めたりすることがあります。そのため、正しく情報を受け取るには、心を柔軟に保ち、先入観を手放すことが不可欠 です。
特にプロフェッショナルレベルのスキルを身につけたい場合、この技法は、単にメッセージを受け取ることが目的ではなく、自己理解を通して、さらに深く受け取った情報を解釈できるための方法 です。能力を高めるだけでなく、自分自身と向き合い、高次意識に繋がりやすくすることが、正確な情報を受け取るための本質的な土台 となるのです。
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初心者が最初に学ぶこと
初心者の段階では、まず 「つながる感覚を掴む」ことが大切です。そのために最初に学ぶのは、自身の高次の意識とつながること です。
このステップでは、情報を受け取ることそのものよりも、心を開き、気づきを増やすこと に重点を置きます。実際、初心者の段階で感じ取る情報には、自分自身の思考や感情が強く影響することが多いため、「本当に正しく受け取れているのか?」と不安になることも少なくありません。
しかし、ここで重要なのは 「きているかどうか」ではなく、「どれだけ自分の内面と向き合えているか」 ということです。
例えば、日常の中で「なぜこの出来事に強く反応したのか?」「この感情の奥には何があるのか?」と自分自身に問いかけることも、つながる力を育てる大切な訓練になります。このような内省を深めることで、見えない世界からの情報をよりクリアに受け取れるようになっていきます。

深めるための鍵は「内面の探求」
この力をさらに磨き、より明確に情報を受け取るためには、内面の探求 が不可欠です。単に外からの情報を待つのではなく、自分自身の心を整理し、無意識にあるブロックを手放していくことが重要になります。
なぜ内面の探求が必要なのか?
情報を受け取る際には、私たちの意識がそのまま反映されます。例えば、強い恐れや不安を抱えていると、それがフィルターとなり、受け取る情報にも影響を与えることがあります。逆に、心がクリアであればあるほど、純粋な情報を受け取り解釈できるのです。
深めるための実践方法
- 日常的に自分の感情や思考を振り返る習慣をつける
- 心のブロックとなる思い込みや固定観念に気づく
- 「なぜこの情報を受け取ったのか?」と考え、内面的な意味を探る
このように、自分自身の内面を探求し続けることで、単に情報を受け取るだけでなく、その情報の本質を理解し、より深いレベルで活用できるようになります。

見えない世界とつながる力を育てる—基礎から実践へ
情報を正確に受け取り、適切に解釈する力を磨くには、段階的な学びが必要です。最初は 「内側の感覚を開くこと」 から始まり、それを応用しながら、最終的には他者の情報を受け取る力へと発展させていきます。 まずは、基礎として「自身の高次の意識とつながる」ことを学び、自分自身の問題の背景や本質を理解する力を養います。そして、次の段階では、他者の情報を正確に受け取る力を磨き、より高度なレベルへと進んでいきます。 ここからは、「基礎で学ぶこと」「実践で学ぶこと」 を具体的に解説していきます。
基礎ステップ:「ハイヤーセルフとつながる」ことから
初心者が最初に学ぶのは、ハイヤーセルフ(高次の自己)とつながること です。これは、単にメッセージを受け取るだけでなく、自分の本質や魂の声を聞くための重要なステップとなります。

基礎レベルの練習
〇ハイヤーセルフとつながる方法を身につける
〇自身の問題の背景に関する情報を受け取る
〇直感を信じ、受け取った情報を解釈する力を育てる
初心者でも違いが出るポイント
初心者の中でも、1回目から深く情報を得て解釈できる方もいます。なかなか深い情報を得られない方もいます。その大きな違いは、普段からどれだけ自分自身を深く考えているかです。
ー内省の習慣がある人 → 受け取った情報の意味を理解し、解釈しやすい
ー内省の習慣がない方 → 情報を受け取っていても、解釈できないので、受け取っていないように感じる場合があります。この場合は、内省を心がけ、練習を重ねることで受け取る力と解釈の能力が向上します。
続ければ必ずできるようになる!
上手くいかないと「自分には向いていないのでは?」と感じてしまうこともあるかもしれません。しかし、そのほとんどは、内省の経験が少ないだけです。続けていけば、誰でも自然と深い意識に入り、クリアな情報を受け取れるようになります。
さらに、高次の意識が開いてくると、気づきが増えるため、より自然に自己理解が深まるため、情報の受け取りと解釈の能力が向上してきます。大切なのは、「できない」と決めつけずに、継続して練習を続けることです。
次のステップ:実践的な活用へ
基礎で「自分の問題の背景を理解する力」を育てた後は、他者の情報を受け取り、解釈する力を磨く段階へと進みます。

実践で学ぶこと
〇他者の情報を正確に受け取る
〇受け取った情報を適切に解釈し、整理する
〇高次の意識をさらに開き、高次の情報の精度を高める
〇他の技法も学ぶ
他者の情報を受け取る際に大切なこと
他者に関する情報を受け取る際は、「自分自身を通して相手を見る」という形になります。そのため、自分自身を深めている人ほど、より正確で深い情報を受け取れるようになります。また、ここで 「高次の意識が開いているかどうか」 は、情報の正確性や解釈の精度に大きく関わってきます。高次の意識を開くことで、曖昧な情報ではなく、より明確で多角的(多次元的)な視点を持つことができるようになるのです。
スピリチュアルな感覚を深めるための実践ステップ
基礎から実践へと進む中で、多くの人が「もっとクリアに情報を受け取りたい」「直感を確信できるようになりたい」と感じるようになります。しかし、そのためには、単に技術を学ぶだけでなく、意識の持ち方や内面的な準備が重要になります。 ここからは、「どのようにすればよりクリアに感覚を磨くことができるのか?」 を、part 2 では、実際の体験談とともに紹介していきます。
